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北野天神社は菅原道真公を祀る神社で、学問と厄除けの神として信仰されています。


毎年1月開催の「筆まつり」のほか、一年を通して「ご祈祷」や、受験シーズン期間はお守り等の授与(於:神札所)を行なっています。

名鉄犬山線「江南駅」東口より歩いて3分ほどにあり、気軽に立ち寄っていただける場所にあります。

締切日 令和7年11月30日(日)
受付場所 北野天神社社務所(神札所)
※11月の神札所開設は土曜日・日曜日の午前9時から午後3時です

▪️課題(半紙縦書)

学 年課 題書 体
 幼  年う   め楷 書
小学一年と り い楷 書
小学二年ふでまつり楷 書
小学三年てんじんさま楷 書
小学四年牛 の 宮楷 書
小学五年北 野 天 神楷 書
小学六年至 誠 の 道楷 書
中学一年勉 学 の 神書体随意
中学二年筆まつり大祭書体随意
中学三年菅 原 道 真 公書体随意

<注意>学年・名前を入れてください。(学校名の記入は不要です)。
<発表>令和8年1月17日、18日「筆まつり」当日 天神会館にて
<表彰>・天神大賞 ・江南市長賞 ・江南市議会議長賞 ・名鉄賞 ・江南商工会議所会頭賞 ・江南市観光協会会長賞 ・江南駅長賞
<表彰式>1月18日(日)午後1時より 展覧会場(天神会館)※賞状・副賞の授与は1月末日までです。
<出展料>無料
主催:北野天神社奉賛会
後援:江南市観光協会、名古屋鉄道株式会社、中日新聞社、尾北ホームニュース
◎習字に使われた筆や下書きは、お参りに持参した際に筆塚で供養を受けてください。
◎筆塚で祈祷を1月18日(日)午後3時より行います。

▪️年間スケジュール

歳旦祭 1月1日
初天神祭1月25日
筆まつり1月第3土曜日、日曜日
合格感謝祭・春の祭礼4月
夏越大祓祭(輪くぐり)7月25日
新嘗祭10月25日
月次祭毎月25日
神札所開設(予定)11月:土曜日・日曜日の午前9時から午後3時
12月〜2月:毎日午前8時30分〜午後4時

▪️願掛け牛の宮

「牛の宮」の鳥居

受験の「狭き門」として絵馬を手に小さな鳥居をくぐり抜け、合格への願掛けを行う場所です。
絵馬には志望校や受験名などと氏名を書きます。
それを手に持って、高さ50センチ、幅が40センチの狭き間をくぐり抜けてください。

<祈願の方法>
1. 絵馬を神札所でお求めいただく
2. 神札所の横で願い事などを絵馬に書き込む
3. 本殿の賽銭箱の上にある絵馬置きに絵馬を置いてお願いいただく
4. 本殿右奥にある「牛の宮」に移動して、絵馬を持って鳥居をくぐる
5.「牛の宮」賽銭箱の上にある絵馬置きに絵馬を置いてお願いいただく
6.「牛の宮」を出て、絵馬掛けに絵馬をかける
7.「天神筆」に水を付けた筆で願い事を書く
8.「なで牛」の頭などを撫でて、最後のお願いをする

祈願の順序
なで牛
なで牛

▪️ご祈祷

毎月・月次祭の午後1時より各種ご祈祷を行なっています。

▪️北野天神社の由来

この北野天神社は、菅原道真公をお祀りしたお社で昔から「北野天神さん」の愛称で親しまれ学問の神様として尊ばれてきた、誠に霊験あらたかなお社であります。

御祭神菅公は今より1, 1 0 0 年有余年前、承和1 2 年6 月2 5 日丑の日に誕生され、その生涯を通じて至誠の道を垂範せられ、よく勉学に励まれて、右大臣という高位に任ぜられた立派な方でありますが、俊オのあまり、これをねたむ者の偽計により、流罪(九州大宰府)にあわれ、牛車で送られる道中、牛によって待ち伏せ賊から難をまぬがれたと伝えられる、いらい牛は天神さんのお使いといわれ、また教育の基本の象徴ともいわれます。

即ち牛を見習え(反碗=〈くりかえす〉)ば何事もできない事なしと諭しています。
そしてこの北野天神社は菅公が流罪されたので、子が難を逃れて各地に散住し、その一人がこの地に住みつき、後年地名を所縁(ゆかり)の北野と名付け、祖先(菅公)をおまつりしたのが起こりといわれています。
延喜3 年2 月2 5 日に昇神されたので、月の2 5 日は天神さんの日として言い伝えられています。

▪️参拝の栞

境内にある「氏神様」

北野天神社は、菅原道真公を御祭神としてお祀りする神社で、道真公は学問の神、厄除けの神として崇められています。 ​
道真公は、幼少の頃より学問に励み、文章博士として朝廷に仕え、右大臣にまで昇進されましたが、政争に巻き込まれ、無実の罪で大宰府に左遷されました。
その後、道真公の死後、都では天変地異が続き、道真公の怨霊の仕業と恐れられましたが、道真公の霊を慰めるために北野天満宮が建立されました。
道真公は死後「天神」として甦り、災いを除く善の神として崇められています。 ​北野天神社は、道真公の御神徳を仰ぎ、学問成就、厄除け祈願の神社として信仰されています。 ​

▪️筆塚

▪️筆まつり

「筆まつり」は毎年1月第3土曜日、日曜日に開催しています。

北野天神社の筆まつりは、昭和39年2月25日に地元の初老(42厄)の方10名で初老記念に、筆塚を境内に建立されたのが始まりです。 ​
その後大筆奉納行列が行われる様になりました。 ​

道真公は、死後「天神」として甦り、災いを除く善の神として又、弘法大師、小野箋(たかむら)、らと並び日本三筆の一人で、学問の神、厄除けの神として崇められ、道真公にあやかり盛大に筆まつりが行われます。 ​

筆まつりでは、進入学・勉学・各種試験合格・厄除け祈祷が両日にわたっておこなわれる他、長さ4メートルの大筆奉納行列があります。 ​行列では春、小学校へ入学する園児と在学生が烏帽子に手旗を持って、厄年の方と、市中央公園から天神社まで(約500メートル)練り歩きます。 ​
行列参加は自由で無料です。 ​そのほか習字・筆供養神事、奉納大書道展などが行われます。 ​
※ 筆まつりは毎年1月第3土曜日・日曜日 ​

▪️授与品・神札所

合格お守り(錦)

境内の神札所で、お守り(合格祈願、学業成就、健康、交通安全等)、お札、筆(大筆・小筆)、合格鉛筆、福矢などを授与しています。
また、御朱印もあります。

神札所は祭礼日・月次祭の他、受験シーズン(11月〜3月初旬)に開設しています。
11月:土曜日・日曜日の午前9時から午後3時
12月〜2月:毎日午前8時30分〜午後4時

▪️アクセス

・公共交通機関
 名古屋鉄道犬山線「江南駅」東口より歩いて3分
・お車
 神社境内に駐車場8台